iPadでPDFを編集する方法！タッチペンの有効活用！

PDFは今やなくてはならない重要な存在です。仕事ではもちろんPCで何かしらの作業を行う人であれば使った事が無い人はほとんどいないんじゃないでしょうか？

そのPDFですが、見るだけでは無く編集をしたいと思う事があると思います。PDFを見るだけであればリーダーさえあれば誰でも見る事は可能です。しかし編集となるとそうはいきません。
本格的な編集をするとなると有料のアプリが必要ですが、PDFに注釈のような少しだけ手を加えたいと思う人も多い事だと思います。

アプリを有料にしてまでは必要ないけど、簡単な編集が出来たらいいなと思う人は多いと思います。

iPadでPDF閲覧は出来るけど、どうやって編集が出来るのか？わからない人も多いと思うので、そのやり方をお話しします。

そもそもPDFとは何か？

PDFを使う人は多いですが、いったい何かを説明しようと思うと難しいかもしれません。

PDF（Portable Document Format)の略称がPDFです。簡単に言えば電子的な紙と言えるでしょうか。

紙に印刷した時の状態をファイルとして保存し利用できるものです。
エクセルやワードで保存したファイルと何が違うのかですが、エクセルやワードのファイルの場合だとデータを送っても見る事が出来ない事が発生する可能性があります。それはバージョンの違い等による影響でレイアウトが変わってしまったり、フォントが別のものに置き換わってしまったり、そもそもエクセル、ワードが入っていない端末だと開くことが出来ません。

もちろんPDFも見る為にはリーダーが必要ですが無料でダウンロードが可能です。またもしソフトがなくてもブラウザで閲覧する事も出来ます。
PDFは保存した情報をそのままの状態で共有できるといった事が可能なんです。

皆さん当たり前のように使っているので考える事はないと思いますが、このメリットは大きいんですね。

PDFの普及により紙で印刷する事がかなり少なくなったと思います。さらにメリットはありPDFは紙で印刷したものと同じと言いましたがテキストの情報も含まれているため、文字を検索する事も可能です。PDFを閲覧するだけの人は一度試してみてください。大量の文字情報から検索ですぐ見つけられるのはとてもありがたい事です。

そんなPDFですが、作成はしたことはありますでしょうか？

エクセルやワードで作成したファイルをそのままPDF化する事が可能です。

PCからの操作になりますが、ファイルメニューからエクスポートを選択します。そうするとPDFを作成する事が可能です。

エクセルを例に画像を添付します。

このような作業で作成したファイルをすぐにPDF化する事が出来ます。
わざわざ印刷してスキャナーで読み込んでPDF化している人もいるかもしれません。ファイルから直接PDF化は可能です。

便利なPDFだけど気軽に編集は出来ないの？

非常に便利なPDFですがiPadを使用しているときに気軽に編集は出来ないものだろうか？

でも有料アプリを使ってまではしたくないし…という方にお伝えします。

編集というと大袈裟に聞こえるかもしれませんが、PDFを紙の様に鉛筆で簡単な注釈書きをして他の人に送りたいといった需要は多いと思います。

こういった時に活躍するのがタッチペンになります。ここでもiPadとタッチペンの組合せがとても役にたつことがわかります。

以下画像はPDFをiPadとタッチペンで注釈書きを加えたものをPDFで送信したファイルになります。

PDFをこのように気軽にタッチペンで書き加えられると非常に便利です。

でもiPadでPDFを表示すると通常ではタッチペンでの編集は出来ないと思います。ではどうしたら良いのでしょうか？

ブックアプリを使用する

ブックアプリはiPadに標準で入っているアプリなので誰でも使えると思います。

まずはPDFをブックアプリに読み込んでください。PDFをエクスポートしたり共有したりすることで読み込みが可能です。

ブックのライブラリを見ると読み込んだPDFが表示されていると思います。PDFファイルを選択します。

そうすると以下の様に編集が可能になります。タッチペンで自由に書き込んでください。

色々と試してみるとどうも、この状態でPDFがブックに保存されるわけではないようです。

編集したPDFを以下の画像に様に保存してください。

ライブラリにもどりPDFの右下をタッチペンでタッチします。それからファイルを保存するなりすればOKです。

まとめ

この様にiPadでPDFを気軽に編集出来ると出来る事の幅が広がります。

こういった作業にはタッチペンは強い味方になります。感覚的な作業が出来るというのはほんとにありがたいと思います。

皆さんもiPadとタッチペンの組合せをお試しください。