iPad側の設定は必要なのか？

よくこのタッチペンは特別な接続設定無しで使用出来ますって書いてあります。
実際iPad専用タッチペンを購入してなんの設定もなくすぐに使う事が出来るのか、改めて検証してみようと思います。

テストする環境は

iPad 第8世代

タッチペンはSeekEraタッチペンとJAMJAKEタッチペンの2種類でテストしようと思います。

いづれもiPad専用タッチペンであり、傾き検知、誤作動防止等の機能を搭載しており価格帯もほぼ同じです。

実際にテストに入る前にタッチペンに関係するであろうiPad側の設定の項目を見てみましょう！

まずはiPadの設定を開いてください。ギヤのマークのアイコンです。

そうすると設定画面に変わります。

この中にApple Pencilがありますでの開きます。

この画面ではApple Pencilのみで描画という項目があり、スイッチのオンオフが出来ます。

ここのスイッチなんですが、Apple Pencil以外の専用タッチペンの説明ではここをオフにしてくださいと書いてあることが多いですが、色々と試してみるとオンにしててもオフにしてても普通に使えます。いろいろと使ってますがどちらでも何も影響はないと思います。

これは今回試した2種類のタッチペン両方ともに言えます。

少し余談なんですが、ECモールで色々なタッチペンが販売されていまして、どれも似たような商品説明が書かれていますが、その中で磁気吸着機能について書かれていることがあります。これは書いてある通りiPadにマグネットでくっつくという事だと思いますが、そこに磁気吸着機能対応機種としてiPad Proの一部の機種のみと書かれているのを見かけます。

他のタッチペンでも不思議と同じような説明が書かれている事があります。ただiPadに磁気吸着するというだけなら何もiPad Proの一部の機種でなくても通常のiPadでもタッチペンはくっつきます。今回テストしているiPad第8世代でも普通につきます。タッチペン側にマグネットが入っているからですね！

ただ、磁気吸着する力は機種によって違うようです。iPad Proは側面が平？な部分があるのでかなりしっかりくっつきます。通常のiPadですと、磁石でくっつくようになっているのですがProのように側面が平では無く尖ってる？と言っていいのか表現が難しいですが磁石が安定してくっつく形じゃないんです。ですからProに比べると多少頼りない感じではありますが、一応くっつきます。

これは私の憶測なんですが、Apple PencilにはiPad Proに磁気吸着させるとそれだけで充電が出来る機能があるんです。（凄いですね！）その磁気吸着充電機能が無いですよという説明だと思うんですよねぇ。さすがにそれはApple Pencil以外には出来ない芸当でしょうね！

さてテストに戻りますが、先程のApple Pencilのみで描画をオンにした状態で試してみましょう！

メモ帳でペンを持ち換えてそれぞれで文字を書きます。SeekEraもJAMJAKEも同じように滑らかに書けます。レスポンスも良くかなりのスピードで書いても途切れはありません。重さが微妙に違うのか僅かな持ち心地？の違いはありますが好みの問題でしょう。明らかな違いはありませんね。

色々な機能

iPadにはスクリブルという機能があります。これはタッチペンの機能ではないですけどね。ただこのスクリブルという機能はタッチペンがあってこその機能だと思います。

簡単に説明するとタッチペンで書いた字がテキストに変化したり、テキストをペンで簡単に訂正や削除出来たりするんです。

例えばこういう事です。

今のところスクリブルに対応してる言語は確か英語か中国語だけだったと思います。これは定かではないですが、日本語には対応していないようです。

上記画像の様にタッチペンで文字を書くと次のようにテキスト変換されます。

少し小さいので見にくいかもしれませんが、手書きで書いた文字がそのままテキストになってます。数字でも問題無く変換出来ます。ビジネスでは強い見方になるんじゃないでしょうかね？

次に

削除したいときは画像の様にタッチペンで削除したい場所を指定します。そうすると

このように削除されます。
まだこのようなスクリブルはいろいろとあるのでとても便利です。メモ帳だけではなくweb検索する時に検索窓でも使えたりしますよ！是非使ってみてください！

という事でタッチペンがあると何かと便利な事が多いです。

タッチペンの活用法等を今後お伝えしていきたいなと思っています。

それではこのへんで！