2027年までに驚異的な成長を遂げる可能性が高い！

グローバルタブレットタッチペン市場というくくりのマーケットがあります。この市場に限らず世の中には色んなジャンルの市場があり、市場関係者らは市場の成長や今後の方向性等を見極めて新商品の開発や既存商品の改良等、日々努力しているわけですね。

中には今後の市場動向を見て対応するのではなく、市場の方向性そのものを作り出す力をもった組織、人がいる事でしょう。私たちがおそらく一番身近に感じるこういった例はファッション関係ではないかなぁと思います。
聞いたことありませんか？来年の流行りの色は赤ですとか、細身のパンツスタイルが流行りますとか。アパレル関係者、デザイナー等でしょうか？当たり前のように言いますよね？私には違和感を感じます。もう少し突っ込んだ解釈をすると、来年アパレル業界は赤色系統を大胆に使用した服を前面に押し出します、つまりお店にはそんな服が沢山売り出される事になり、皆買う事になるでしょう。って事であって流行を作り出していく仕掛人がいるんですよね。
　

流行には2種類あると思ってて今例に挙げた積極的に流行を作り出していくパターンと思いがけない所から流行が産まれるってパターンです。流行のほとんどが前者にあたるんではないでしょうかね？なんだか踊らされている様な気がしていい気はしないんですが、そう思う人は一部で大多数の人は皆買っているからとか、店に沢山置いてあるからとか、CMでみたとかそういう事で流行は生まれるわけです。経済学を学んだ人ならそういう事も学ぶんでしょうね？

普及のS字曲線というのがあります。簡単に言うと、その商品を持っている人、噂、とにかく流行が産まれる仕組みと言いますか、そのものがどのように常識化していくかを表すグラフの事です。

ある事柄の認識を例にとりましょう。鬼滅の刃が大人から子供まで社会現状といってもいいぐらいに広がりました。私もアニメは見ましたし映画も見ました。あの鬼滅の刃でさえ、初めは一部のマニアだけでその他一般の人は知らないって状態だった筈なんです。しかしどうでしょうか？最終的には普段アニメに興味の無いような人まで映画を見に行くというような現象が起きました。世の中の認識が5％を超えると一般に普及し始めるという事なんです。人間ってそういうモノなんですね？

似たような実験でこういった事があります。街中で何も無い空を見上げている人がいるとします。でも誰も気にしません。今度は2人がそろって上を見上げています。でも立ち止まる人はほとんどいません。でもそれが3人になるとどうでしょう？3人がそろって上を見上げているんです。想像してみてください、あなたならどうするでしょうか？そうなんです、同じ行動をする人が3人以上になると人々の認識が変わるようなんです。みんな一斉に上になにかあるのかなぁ？と思い何もない上を見上げる人が急増するんです。これが流行の原理といってもよさそうですね？

グローバルタブレットタッチペンの流行？

流行の仕組みの話になってしまいましたが、タイトルにある様に2027年までに驚異的な成長を遂げる可能性が高いって事に注目したいと思います。

論文というと大袈裟ですが、通常はグローバルタブレットタッチペンの市場関係者の間で読まれるレポートを取り寄せて読んでみました。グローバルなんで対象は全世界ですから日本だけの事ではないです。内容はもうちょっと今後の動向についてわかりやすく解説していると思いきや、数字やグラフが目立つレポートの内容でした。新技術の事について触れていたりするのかなぁと思ったのですがそういうわけでもなさそうです。全て英語ですし、かなりのボリュームでしたので全て目を通しているわけではありませんがね…

しかし今までのあらゆるデータから今後はますます（レポートでは驚異的な成長と表現していますが）成長を遂げるとの事らいしいですね！可能性が高いって表現にとどめていますが。

そこで先程の流行に関する話が活きてくると思うのですが、市場関係者らが成長の可能性が高いといっているわけで、その関係者には名だたる企業も沢山いるわけです。つまり仕掛人がそういっていると言えるわけです。日本の状況を考えてみてもタブレットタッチペンを普通に使う人が驚異的に増える可能性があると予想が出来ます。

これに関してはこちらのブログ参照してみてください　　https://seekera.net/mamechisiki/2083/

タッチペンの可能性は色々と考えてみるのですが、少々絵空事も交えですが、単に文字を書く、絵を描くにとどまらない使い方が今後登場してくるのかも！？と思ったりします。タブレットやPCなど操作する対象は必要だと思いますが、画面に触れなくても操作出来るようになったり！？これには対応するアプリケーションやAI等がさらに進化する必要があるでしょうが、絶対に進化していくはずですよね？空間にある仮想タブレットを操作するような時代とか？

そもそもタッチペンがペンの形を成してないようなウェアラブルタイプとか？可能性はありそうです。

いずれにしても2027年という比較的近未来には今以上に成長するとの事らしいです。どの様に成長していくのか見届けたいですし、楽しみでもあります。