デジタル教科書で授業を受ける子供たち

学校の教科書と言えば紙の教科書ですが、最近はそうでもないんですねぇ。

文部科学省の新学習指導要領で今まで通り紙の教科書を主たる教材としながら必要に応じてデジタル教科書を取り入れていく事になっているようです。

自治体によって差はあるものの、学校でiPadを支給しているところもあるそうです。購入するのかもしれませんが、そのうちほとんどの学校がそうなると思います。あわせてタッチペンも使う事になるでしょうからiPadとタッチペンを普通に使う子供達が増えるわけですね。別ブログでも紹介しましたがiPadの手書き機能スクリブルが日本語に対応する事もあり、iPadとタッチペンは教育にも非常に相性が良いものになっていきそうです。

スクリブル日本語対応のブログはこちら→https://seekera.net/touchpen/2037/

国もデジタル教科書普及を目的に22億円もの予算を計上しているのだとか。

デジタル教科書の優位性は？

優位性は大有りだと思います。音声、アニメーション、動画等を使用してわかりやすく解説が可能だろうし物を立体的に把握する事も容易でしょう。それに簡単に書き込みや訂正も出来ます。この操作性の自由さが子供達の思考力を高める効果もあるらしいです。

物を指定して自分でクルクル回転させるなんて事も出来ますね！理科や化学の時間には大活躍しそうです。もちろん簡単に拡大も出来るでしょうから、細部まで観察なんて事も出来るでしょうね。

これは理解を深めるのに相当活躍しそうな予感です。学習の為のコンテンツも当然充実しているのでしょう。こういった環境が当たり前の子供たちが社会に出てくる日もそう遠い将来ではない筈です。ますますパソコンが不必要な時代になっていきそうです。

これは先生達が大変かもしれないですね？まず先生達が使い方の教育を受ける事になるでしょう。

私の時にこういった環境だったら知識欲や興味が倍増したかもしれません。

今の時代、スマホがないと不便だなぁで済んでるかもしれませんが、今後はスマホがないとなんともならなくなる時代も来るかもしれません。新型コロナのワクチン予約もスマホから予約するらしいですしこの傾向はますます加速するでしょうね。新しい技術はいずれ既存技術になり常識になります。私たちは常にアンテナを張っておかなきゃダメですね。

新しい技術も自分にとって必要な物か不必要な物か、見極めるリテラシーだけは必要といえますね！