速く走るためのテクニック
性能を100%発揮させる
車やバイク好きにも色々あって自分の愛車をドレスアップして楽しむ人。のんびりとツーリングに行って楽しむ人。
その中でも私は速く走ることに興味があり速く走るためにはどうしたらいいのか?どうやったらうまくコントロールできるのか?というのを追求してきました。車でもバイクでも両方ともそんな感じだったのですが、どちらかといえばバイクのほうがよりいろんなことを試したような気がします。車ではそれほど行かなかったんですがバイクではよくサーキットに行きました。サーキットでは公道では試せないようなことが色々できますしマシンをコントロールすることを学ぶ上では非常に良いところです。そもそも公道ではそんなにスピードを出しちゃダメですからねぇ。
今回は車でもバイクでも共通して考えることの出来る事についてお話をしようと思います。マシンがどれだけ高性能でも最終的にパワーを路面に伝えマシンを動かすのはタイヤになります。
速く走るためにはタイヤの事をしっかりと理解することが重要です。
タイヤにはグリップ力という力があります。摩擦力と言い換えることもできるかもしれません。簡単に言えばどれだけの力で滑り出すのか、というような感じです。この滑るという事ですけど、ここを追求し出すと話がややこしくなっていくので基本的にはタイヤを滑らせないでコントロールする方法という話をしたいと思います。
速く走りたいと思うような人であればタイヤのグリップは意識することでしょう。しかしタイヤのことをどこまで理解してるでしょうか?
タイヤについて理解を深める
グリップ力には限界がある事は皆さん知っています。しかし速く走ろうと思うともう少し理解を深めた方が良いでしょう。グリップには縦方向と横方向があります。グリップの限界が10としましょう。つまり10を超えたら滑るということです。では縦方向と横方向のグリップはそれぞれ同時に10使えるのでしょうか?
それは不可能です。例えば急加速をした場合、縦方向のグリップ力しか使いません。ですからこの場合は縦方向のグリップ力10使えるわけです。この縦方向で10使っている時というのは横方向のグリップ力はほとんど発揮しません。つまりこの状態で横方向の力が加わるとすぐに滑り出すということです。逆も同じで横方向に10使われてる時、縦方向の力が加わるとすぐに滑り出します。つまりリアルタイムにタイヤがどう使われているかをイメージしながら走ることがタイヤの性能を引き出し速く走ることに繋がるわけです。
下の摩擦円を見るとわかりやすいでしょう。
速く走るにはタイヤの性能を100%引き出す事が重要でそれを経験するのに初めはグリップ力の低いタイヤでいろいろ試すのが良いんではないでしょうか?そして縦と横の力の加わり方を意識しどのような状態で滑り出すのかを経験するのが早道だと思います。それができてからタイヤのグレードを上げていくと良いんじゃないでしょうか?
レース用のタイヤで走ってみると本当に異次元のグリップ力を経験することができます。タイヤによってここまで変わるのかと驚くと思います。しかしそもそもタイヤの力を100%発揮できないとハイグリップタイヤを履いても宝の持ち腐れというものです。
その先のステップもあって、タイヤのグリップ力そのものを上げるテクニックもあり、実際にはそういった事を組合せて走る事が速く走る事になります。これは荷重をコントロールするって事ですが、それについてはまたの機会に話そうかと思います。
速く走ろうと思うのであれば、はじめはグリップ力の低いタイヤで色々なことを試すということが良いと思いますのでぜひチャレンジしてみてください!
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