PC のグラフィックスについて考察してみる!
そもそもグラフィックスって何だろう?
グラフィックスの言葉の意味ですが印刷、映像、ゲームなどのコンテンツにおける視覚表現全般を指す言葉です。また文字や写真デザインなどそれ単体を表すときにも使ったりしますね!
現実世界で目に見えるものをグラフィックスとは言わないので、やはり画面だとか紙媒体だとかに表現した時にグラフィックスと言うのでしょうね!
さてそんな視覚表現ですが、大雑把に言えば色と形で表わされると言ってもいいでしょう。コンピューターにおける視覚表現で言えば動きも含まれるでしょうか!
この視覚表現の色と動きに注目して考えてみようと思います!
色のことを言葉で表してみる
色とは何か?
なかなかそんなことは考えることはありません。色は色でしょ?と言いたくなりますよね?それほど当たり前で身近にありふれた概念ですし、わざわざ言葉で説明しようなんて思うこともないです。
しかしそこをあえて言葉で説明してみて改めて理解してみようと思います。
色とは光源、物体、視覚この3要素が必要であると言われています。
誤解を恐れずにかなり噛み砕いて言えば要は光です。
光の波長が違えば違った色に見えるわけですね!
と言っても光自体に色があるわけではないんです。波長の違う光を目が違う色と認識しているということです。ですから光の三要素のうちの一つ視覚というのも重要なんですね。
三原色という言葉は知っていますよね?
三原色というのは昔学校で習ったんじゃないでしょうか?
ここまでは知ってる人は多いと思うのですが三原色も簡単に言うと2種類ありそれが色の三原色と光の三原色とに分けられます。
では光の三原色から話をしましょう!
RGBって見たことありませんか?テレビのモニターの設定なんかで出てくるかもしれませんね?
R はレッド G はグリーン B はブルー になります。この三つの色を混ぜ合わせることによってほぼ全ての色が表現できるそうです。RGB 全てを混ぜ合わせると白色になります。絵の具とは違いますね?
真っ暗な部屋で RGB 全て混ぜると白になるわけです。ちなみに黒というのは正式には色ではないと聞いたことがあります。あくまで黒いスクリーン上に混ぜ合わせたときの色が光の三原色になります。白いスクリーン上ですと白の光源の上に新たに三原色を混ぜることになりますので正確ではないようなんです。テレビメーカーの CM でも黒にこだわったみたいな宣伝文句は聞いたことありませんか?漆黒のような真っ黒があって初めて鮮やかな色が表現できるという理由からだと思います。
余談ですが液晶テレビというのは完全な真っ黒を表現するのが構造上難しいと聞いたことがあります。今はあまり聞かないかもしれませんがプラズマテレビや昔のブラウン管の方が黒には強いようですね!
このように色が混ざり合って違う色に見えるのが加法混色と言います。
では同じ三原色でも色の三原色はどうでしょうか?
CMYK と表現されます。
C はシアン M はマゼンタ Y はイエロー K はブラック
ブラックはBではないですね!Bだとブルーになるからでしょう。ブラックのKと言う事なんでしょうね。
先ほど黒は色ではないと言いましたが、色の三原色では CMY ではなく CMYK と表現されることが多いですね。これは印刷物などでよく使われる表現でプリンターを色々調べてみると CMYK と書いてあったりします。光の三原色は加法混色だったのに対し 色の三原色は減法混色といいます。両方とも色を混ぜるので加法混色ではないかと思われる方もいるかもしれません。
しかし光の三原色は足し算で考え色の三原色は引き算で考えるのだそうです。
理屈ですが光の三原色は文字通り色を加えていきますのでイメージがしやすいでしょう。問題は色の三原色の方ですね?なぜ引き算なのか?
色々な色の絵具を混ぜていくと黒に近づいていきますよね?これは経験上ご存知のはずです。 これは絵の具は光を吸収するらしく色を混ぜることにより吸収される色がどんどん増えるわけです。そして最終的に色はなくなり黒になるということですね。 だから引き算で考えるです。
パソコン上で作った画像の色は光の三原色 RGB で構成されていますが、それを印刷すると色の三原色 CMYK に変換されるんでしょうねぇ、わずかに色合いが変わることがあります。
こんな感じで色の事を別角度で考えてみました。色一つとっても奥が深いですね!
画面の滑らかな動きとは?
PC におけるグラフィックスとして外せないのが動画になります。 これを グラフィックス と呼ぶかどうかは少々疑問がありますが、ゲーム画面などを評価する方法として動画の滑らかさが挙げられると思います。
主にゲーム画面になるでしょうが動画の滑らかな動きというのはとても重要です。滑らかな動きをヌルヌルと言った表現をしたりしますね!
動画の滑らかな動きはリフレッシュレートが大きく関わってきます。リフレッシュレートとは一定の時間内に静止画がどれだけのスピードで切り替わるかというものです。動画というのはパラパラ漫画のようなもので静止画を切り替えることによって動いてるように見せてるわけです。当然ですがその静止画を切り替えるスピードを早ければ早くするほど滑らかな動きに見えるわけですね!
リフレッシュレートに関しては他のブログでも度々触れているのでそちらも参照してみてください。
リフレッシュレートの違い!ゲーム映像の比較
リフレッシュレートについて考える
動画の滑らかな動きを決定づける条件とは何なのでしょうか?
もちろん動画コンテンツそのものが滑らかな動きに対応しているというのが条件ではありますが、 PC の性能であったりディスプレイの性能であったり色々なことが関わってきます。どれかが欠けると本来のコンテンツを100%引き出せていないということにもなりかねません。
まずディスプレイです。リフレッシュレートが重要だと言いましたがディスプレイごとにどこまでのスピードのリフレッシュレートに対応しているかが異なるんですね!一般にゲーミングディスプレイと言われるものは高いリフレッシュレートに対応しているものが多いです。数値で言えば144hz に対応していれば ゲーミングディスプレイとして十分使えるのではないでしょうか?またさらに上の240hz 対応といったものもあります。
次は PC の性能になりますがその中でもグラフィックボードの性能が重要になります。いわゆる GPU というやつですね!パソコンの頭脳である CPU に対し動画を扱う頭脳が GPU と思えば間違いではないでしょう。 見るべきポイントは GPU の性能と VRAM と言ってメモリの大きさだと思います。メモリも大きければ大きいほど大容量の映像をかるがると処理できると思えば間違いではないと思います。
映像の滑らかさを実現するには上記の二つが重要になるのですがそれらの性能を100%発揮するための重要なパーツがディスプレイケーブルだと思います。 PC とディスプレイをつなぐケーブルですね!ここが案外重要でして、端子にも種類があり主に HDMI とディスプレイポートの二つになります。それぞれに特徴はあるのですが一般にゲームに有利と言われているのがディスプレイポートの方になります。端子にもバージョンがありバージョンごとに扱えるリフレッシュレートが変わってきたりしますので注意が必要です。
鮮やかな画面を表現するための条件!
色の部分でも触れたのですが鮮やかな色彩を表現するためには純粋な黒が表現できるかどうかが結構重要になってきます。これはディスプレイの問題になりますがディスプレイでも色々な種類があるんですね!
ディスプレイの画面部分をパネルと言いますがパネルの種類が結構効いてきます。 今は液晶ディスプレイがほとんどだと思いますが液晶のパネルでも種類がありまして TN パネル VA パネル IPS パネルなど様々です。 それぞれに特徴がありメリットデメリットがあります。色彩がより鮮やかに表現できるパネルであったり画面を表示する応答速度が得意なパネルであったりと様々です。これはどんな世界でも言えますがどちらかを立てればどちらかが立たずといった具合にメリットもあればデメリットもあるので何を一番重視するかでパネルを選ぶのが良いでしょう。ここでは詳しく触れませんがパネルの種類を調べてみると色々出てきますので一度調べてみてください。
自分が何を求めているのかそれを明確にしそこを追求していけば自ずと自分に合った条件の環境を整えることができるんじゃないでしょうか?
そんな PC の環境を整えるのもなかなか楽しいものです。グラフィックスにこだわるのであればこれ一択というものはなかなかありませんが、自分にとってより良いものとは何なのかというのを一度考えてみるのも良いのかもしれませんね!
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