レンズを通すとどれくらい色の変化があるのか？

ブルーライトカットメガネはレンズにブルーライトカットする為のコーティングが施されていますが、それによりレンズの色がわずかに茶色がかって見えます。人によっては黄色っぽくみえると言う人もいますね。

これはブルーライトをカットする為にはしょうがない事ですが、実際にレンズを通してみるとどれくらい色が違って見えるのでしょうか？

ブルーライトカットメガネが欲しいけど、色の変化がどれほどあるのか気になっている人もいるでしょう。

そこで今回は裸眼で見る場合とブルーライトカットレンズを通して見る場合で色合いにどんな変化があるのか、なるべく実際に使用したときの感覚に近い比較をしてみようと思います。

それではいってみましょう！

特定の画像を使って見え方の比較をする

前提としてブルーライトカットのレンズでもカット率により色合いは違います。カット率が大きければ大きいほどレンズの色は茶色っぽくなっていきます。
テストするブルーライトカットメガネはSeekEraのブルーライトカットメガネです。

カット率は波長385nm～505nm（ブルーライトの波長）で約75％カットですので比較的カット率は多めだと思います。

ブルーライトカットメガネを色々とみてみるとカット率は約25％～95％と色々とあるようです。

では実際に画像を使用してテストしてみたいと思います。

テスト方法ですが

裸眼でPC画面をみている事を想定して画面をそのまま写真撮影した画像とブルーライトカットレンズを通して撮影した画像を比べてみたいと思います。

〇裸眼画面

〇ブルーライトカットレンズ画像

いかがでしょうか？

これは画像をキャプチャーした物ではなく写真をファイルにしたものです。なるべく明るいレンズで撮りたかったのでミラーレス1眼でF値は1.8で撮影しました。

夕方の画像なので空の違いはほとんどわからないと思いますが、建物のすぐ下あたりの海の色をみると違いがわかると思います。

レンズを通した方が少し茶色っぽくなってるかな？というくらいですが。

次はもっと鮮やかな画像を使って比較してみたいと思います。

〇裸眼画像

〇ブルーライトカット画像

いかがでしょう？

これだけ鮮やかな画像になると画面上で見る限りはほとんど見分けがつかないと思います。

ただこれはあくまで写真ですので実際にメガネをかけて比べてみると少しだけ暗くなる印象です。

しかし比較的ブルーライトカット率が大きなSeekEraブルーライトカットメガネであってもこの位の差しかありません。色合いの違いはさほど気にしなくてもよいのかなと個人的には思います。

最後にイメージとしてよりわかりやすいようにPC画面の通常モードとナイトモードの差を比較してみます。

しかしキャプチャーして比較しようと思ったのですが、あとで比べてもほぼ差がありません…キャプチャーした瞬間は結構差があるようにみえたんですが…

おそらくナイトモードにしてキャプチャーしても元ファイルが変わるわけではないのでナイトモードを解除すると元に戻ってしまうようですねぇ…

という事で通常モードとナイトモードで写真を撮って比較してみます。

〇通常モード

〇ナイトモード

これはだいぶわかりやすいですね？

PC画面のモード選択では画面の様子はかなり変わりますので、ブルーライトカットではここまで大きな変化はないかなという感じです。

しかし変化の感じは非常に近いので参考にはなるかなと思います。

結論

私はPCの設定で時間によって自動的にナイトモードになるような設定をしています。たまに通常モードに戻すと相当明るく感じます。差が大きいので目にかなり刺激があるような感覚があります。ブルーライトカットメガネはこれに似た効果があると思います。

スマホでもナイトモードはあると思います。かなり茶色っぽくなりますがあれがブルーライトをカットした状態なんですね。

ブルーライトをカットして目のケアをするのにメガネをかけるなり画面のモード変更するなり対策をした方が良いのではないでしょうか？

特に夜間や就寝前は気を使ってみても良いと思います。