Googleがやはりやってきた！ChatGPTの対抗策！！

今後、検索の概念が変わるだろうと言われている話題のChatGPTですがマイクロソフトがかなりの額の投資をしているとの事ですね。

ChatGPTとはアメリカのOpenAIが開発した文章生成言語モデルです。

ChatGPT に質問を投げかけると答えそのものが流暢な言葉でが返ってくるというものです。 その答えが正確であるかどうかはまた別の話になりますが 、今までの AI とは一味も二味もレベルの違う AI だと思います。このCharGPT は答えのないものにも返事をします。とても人間らしい答えが返ってくることもあります。

ChatGPT について別のブログを書いていますので参照してみてください。

OpenAIが革命を起こす！？ChatGPTについて

このChatGPT ですが Microsoft が巨額な投資をしているということで話題になっていますが今後 Microsoft の検索ブラウザエッジに搭載されるんではないだろうか?という話があります。これはかなり現実的な話だと思います。ブラウザにChatGPT が搭載されたら間違いなく検索の概念は変わってくるだろうと思います。もうこれは既に検索とは呼べないかもしれませんね？直接 AI に答えを求めるため問いかけるという感じでしょうか？

Microsoft がChaGPT に巨額な投資をしたという事でライバルである Google が焦っているなんていう話もありました。 チャット GPT が検索の概念を変えるというより検索そのものをしなくなる可能性があるのではないか？という懸念からでしょう。検索をしなくなったら Google は困ってしまいますからねぇ。しかしここにきて Google も新たな対話型 AI を一般公開するという発表をしました 。

私は以前から思っていましたが Google も独自に AI を開発していましたし指をくわえて見ているだけなんて事はないだろうと思っていました。 そうしたら2月6日に Google がChatGPTに対抗する対話型 AI 【Bard】を一般公開する との情報が出てきました。

Microsoft だけでなく Google もやはり同じようなサービスを公開するとのことなんです。実施時期はいつになるか分かりませんが、これは間違いなく世の中の概念を変える大きな出来事になるだろうと思います。近い将来アップルも同じようなサービスを開始する事だろうと思います。そうなれば人は今までの検索ということをあまりしなくなるでしょう。もちろんこういった AI が正しい情報を返してくるとは限らないのが現状です。その辺りの課題はありますが大多数の人が普通に使うような時代が来るんじゃないでしょうか？ 

おそらくはまちがった情報もあたかも本当かのような言い回しで返答が返ってくるなんてことも沢山あるはずです。ネットリテラシーが今以上に求められるような時代になるということですね。 

印象としてはオープン AI のChatGPT が多少フライング気味で一般に公開したと言うイメージがあります。というのもこのChatGPTがかなりすごいのは間違いないのですが完璧と言えるかと言うともちろんそうではありません。ですから普通は大きな企業であればかなり完成度が上がったとしても簡単には一般公開できないんだろうと思われます。

しかしOpenAI は Google や Apple のような巨大企業ではありません。ですからそのあたりの社会的責任というものも低いと言えます。多少未完成状態であってもフライング気味にスタートすることが可能な企業だということなのかもしれません。

しかし世の中の概念を変えるかもしれない動きにさすがの Google も焦りはあったのでしょうか、急遽同じような AI を一般公開すると発表しましたね？

Google もこういった構想はあったはずですが、発表の時期の様子を見てたんだと思います。 しかし OpenAIに先を越されこれじゃいけないと思い一般公開に踏み切ったという感じではないでしょうか？

 Googleがこの対話型 AI【Bard】を公開するということはどういうことか？ Google のビジネスモデルそのものが変わるのかもしれませんね？ Google はほとんどが広告収入だということです。しかしネット検索そのものをしなくなると広告でのビジネスモデルが崩れるんじゃないかなと思うわけです。もちろん頭のいい人たちがいますからそれは何らかの形で考えてはいると思いますがね。 私が心配することではないかもしれません。

ChatGPT のような対話型 AI ですがどのような形で使いこなすのか？人によって様々かと思いますが今のうちから知っておいた方が良いと思うわけです。