改めてお金と向き合った事はありますか？

お金は大事な物です。生活するのに無くてはならないものですよね？

誰でもわかっている事です。しかしそんな大事なお金についてですが、私たちはしっかりと学ぶ機会がほとんど無いって事に気づいていない人が多いと思います。そんな事を気にもしていない人も多い事でしょう。

これは子供に限らず大人でも同じ事ですね。

お金についてしっかりと理解を深めようとなかなか思わないのは、あまりにも身近な存在だからでしょうか？ほとんどの人は子供の頃からお金の使い方は知っているし貯め方も知っています。でもただそれだけなんですが、お金についてはそれ以上でもそれ以下でも無いって思っている人も多いんじゃないでしょうか？

なかなかお金って奥が深い物で、興味深い物でもあると思います。

一方でお金で人生が狂うだとか、扱いきれないお金で振り回されるだとか、そんな一面もある事もわかっている人は多いはずです。にも拘わらずお金について学ぶって発想になかなかならないんですよね？

銀行の仕組みとは？

皆さんの身近な銀行についてですが、銀行の仕組みってわかりますか？

給与は銀行に振り込まれますし、必要であれば銀行から現金を引き出す、また貯蓄するといった自分の金庫的な考えでそれ以上の発想は少し考えないとダメですね。自分に直接かかわる事ではないのでなかなか考える機会もありません。

銀行には自分専用の金庫があって貯蓄しているお金がその金庫に入っていると思ったら間違いですね！子供ならまだしも大人になって本気でこう考えている人はほとんどいないと思うのですが、やはりそれ以上の考えには及ばないというか考える事もないです。

どの目線で考えるかによって銀行の捉え方が変わると思うのですが、大きな目線で考えれば銀行に預金する事は投資している事になります。しかし投資といっても自分が直接投資をしているわけではないですが、間接的には投資しているといっても良いでしょう！銀行にお金を貸しているといった方がわかりやすいかもしれないですね？その見返りとして利息が付くわけです。まぁこのご時世ではその利息もほとんどありませんが…

投資目的で銀行預金を利用している人なんてほとんどいないでしょうから現実的には金庫代わりでしょうか？

銀行は民間企業ですから普通の仕事と同じように儲けなければ銀行社員に給料が払えません。ではどうやって稼いでいるのでしょうか？

間違っても我々の預金から給料が払われている訳ではありませんよね？

そこは決まりで銀行のお金と我々の預金のお金は分別管理されているはずです。簡単に言えば銀行がつぶれてしまっても預金のお金がしっかりと別管理されており戻ってくる筈です。（厳密に言えば色々な制度があり多少複雑で大人の事情がありそうですが、そこには詳しく触れません）

銀行の儲け方は我々の預金を様々な投資で増やすって事になります。（実際には手数料で稼いでいるって言われることもあると思いますが…）そうやって儲けたお金が銀行の利益になるんですね？

まぁここまではそんな事わかってるよ！っていう人もいると思いますが、銀行の仕組みって勉強してみると知らない事って結構あります。銀行ってお金を貸すことが仕事だという面もあります。これも投資ですが、お金を貸して利息を取るわけです。しかし貸し出すお金ですが、本当に銀行にあるお金なんでしょうか？

実は消費者金融こそがまっとうな金貸しであって銀行は正式に認められた詐欺だって考え方も出来るんですよねぇ。消費者金融は自分の持っているお金から人に貸し出すわけです。当たり前とおもいますよね？だって金貸しなんだから。

しかし銀行は少し違うんですよ！信用創造といって無いところからお金を貸す事が出来るんです。今お金と言っても手元に札束がある事なんてほぼありません。ほとんど電子データです。振込をするにも実際の札束が動くわけじゃありません。口座の数字が変わるだけです。

信用創造といっても無限に出来るわけじゃなく決まりがあるようですがね。これは昔からある仕組みではありません。

昔はお金の価値を裏付けるものがありました。それが金です。

金本位制って聞いた事ないでしょうか？

でも現代は違います。今は無いところからお金を産み出す仕組みがあるんですね！だからバブルだとか、バブルがはじけたとかになるんでしょうか？専門家ではないので詳細は解りませんが、おそらくそんな理屈なんだと思います。

あまりにも身近であり生活するのになくてはならない存在のお金！

そんなお金とうまく付き合っていくためにはどうしたら良いのだろうか？

お金の学びには段階があり、使い方、貯め方、増やし方、守り方といった具合になると思います。自分に言い聞かせ意味でもブログで少しずつ触れていこうかなぁと思います。

皆さんもお金について何か考えるきっかけになればいいかなぁと思います。