SeekEra(シークエラ) デジタル周辺機器ブランド【SeekEra】では、繊細なタッチやディテールにこだわるイラストレーターにおすすめのiPad専用高性能タッチペンや、高解像度と高いリフレッシュレートを安定して転送出来るDP1.4ディスプレイポートケーブルなど、デザイン性と機能性を両立した、コストパフォーマンスの高いプロダクトを提供いたします。

ディスプレイポートの規格と今後の予想

新技術がいつ一般市場に登場するのかを考える

 

新技術

 

ディスプレイポートにはデータを転送する規格があり、バージョンとよばれますが、Displayport 1.2やDisplayport 1.4 と言われるバージョンがあります。数字が大きくなればより新しくより高性能である規格であるといえます。ビデオエレクトロニクス協会(VESAといいます)が2019年にDisplayport 2.0を発表したとの事で2020年末頃には市場投入を予測しているとの記事を見ました。現在2021年ですが一般市場を見渡す限りDP2.0のディスプレイポートは私の知る限りではありません。見たことはないです。

 

DisplayPortとは、VESAで策定された映像伝送用のインターフェイス規格でしてHDMIが主流のなかシェアを伸ばしてきている規格です。DP2.0とは従来のDP1.4に比べデータ帯域幅が約3倍に拡大された規格らしいです。現在市場でのハイグレード規格とされているDP1.4とDP2.0の比較をしてみたいと思います。

 

  DP1.4 DP2.0
最大解像度(DSC) 8K 16K
リフレッシュレート 60Hz 60Hz

 

簡単な比較で最大の解像度での比較をしました。確かにDP2.0の方がより高性能なんでしょうが、通常は一般に浸透しきっていないものは価格は高くなる傾向があります。製造コストの面からも価格は高くなることが考えられます。

それよりも、はたして市場に投入してニーズがあるでしょうか?DP1.4でさえ最大8Kまで対応しているわけです。画面の解像度でいえばテレビの事を考えるのがわかりやすいですが、4Kでもどうでしょうか?かなりメジャーになってきたとはいえ主流とはとても言えないと思います。今の主流はフルHDでしょうか?まだまだ映像のコンテンツが4Kに対応していないものが多いですから家庭のテレビを4Kにしようという人は一部でしょうね。映画等のDVDは新しい物は4Kが当たり前になっているような感じはしますが、一般に浸透しだすのはテレビ放送の標準が4Kになる必要があるんじゃないかなと思ってます。

 

4k

 

今家庭ではフルHDの薄型テレビが当たり前ですが、これも2011年にアナログ放送から地上デジタルに完全移行したわけであり、テレビを買い替えないとなんともならない事情があったからでしてあの時の様にフルHDから4Kそして8Kとはならないと思います。ましてや16Kって通常のテレビではないでしょうね。

ではこれから数年経過したらどうなんでしょうか?いつの新技術も振りかえれば古かったねと思うわけですが、やはり8K、16Kが当たり前の時代になるんでしょうかねぇ?

これは思うに製造コストと必要性がちょうどバランスするところに落ち着くんではないか?と思うんです。

 

ひとつ身近な例をあげましょう。それは映画です。映像にはフレームレートといった概念がありfpsと表します。リフレッシュレートとほぼ同じ考えで良いと思います。1秒間に何コマの静止画で動画が構成されているか?という事です。今の映画のほとんどは24fpsで作られており今の技術からすると、とても低い数字なのがわかります。アクションカメラのGoproでも60fpsで撮影する事が可能です。スマホでも可能なんじゃないでしょうか?もっと高性能カメラならそれ以上も普通に可能だと思います。しかし映画は一部の作品を除き24fpsです。これには色々な理由があるそうなんですが24fpsが一番映画らしいといった声があるようです。システム改変にかかるコスト的な問題もあるかもしれません。

何事にも丁度よいところってのがある気がします。テレビの解像度を上げる大きな理由は画面の大型化により画像の粗さを感じさせない為により高い解像度が求められるという理由が一番だと思います。例えば32型のテレビでフルHDと4Kの映像の差はそれほどないんじゃないでしょうか?しかし50型とかになるとかなりわかるようになります。しかし今後画面サイズの大型化はどこまでいくんでしょうか?50型以上のサイズが出てきたとして普及するとも思えないんですが…つまり16Kの様なより高い解像度って必要なの?って事になると思うんです。丁度良いところでバランスするのって現在で結構完成されてるんじゃないかなぁと個人的には思います。(10年後振り返るとわかりませんが…)

 

しかしそういった技術ってやはり進歩します。今まで話したのは一般家庭の話であって、一部では必要とされているんでしょう。軍事目的や特殊な研究目的とか色々考えられます。

 

結局ディスプレイポートの規格ってどうなの?

 

PC

 

ディスプレイポートがもっとも活躍しそうなところはPCだと思います。PCモニターはテレビとは少し考え方が違って不必要に画面サイズを大きくすることはデメリットになる事もあります。ことゲームにおいては顕著でしょう。基本的にはモニターから近いところで操作するのが基本だと思います。ですので画面が大きすぎると視線を動かす距離が増えてデメリットが多いんです。はじめから画面との距離が近いので小さくても見やすいし、視線を動かす距離が多いとアクションゲーム系では不利になるといった理由があります。

先程述べたようにDP2.0のような16K等の解像度が転送出来る性能の重要度は低いのではないでしょうか?モニターサイズとのバランスが重要ですし、解像度よりリフレッシュレートの方がずっと重要だと思います。PCの場合、先程の映画とは違い、ゲームでは特により滑らかな映像が好まれますし、ほんの一コマの映像の遅れがプレイに支障をきたすなんて事もあるわけです。PCでよく使用されるモニターは画面サイズの関係かフルHDが今でも主流かと思います。リフレッシュレートを比べてもDP1.4とDP2.0は大差ないように思います。

しかもリフレッシュレートを高くすると色の鮮やかさが若干おちるから嫌だと嫌う人もいる様です。やはり何をやるにもバランスが重要なようです。

 

あなたの考える丁度よいバランスの環境とはどんなものでしょうか?自分の環境をそういった視点で見つめてみるのも良いかもしれません。

 

 

 

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