メタバースを今から理解しておく事は重要かも！？

2022年現在、メタバースという言葉を聞いた事がある人はいるでしょうか？

昨今少しずつ聞くようになったきた感じがしますねぇ

いったいメタバースって何でしょうか？

メタバースの事を聞いたことがある人はどう思いましたか？

これからメタバースによって新時代が来るかもと感じたでしょうか？それとも…

メタバースを勉強してみよう！

まずメタバースという言葉の意味から解説してみましょう！

メタバースは造語です。【メタ】と【ユニバース】を一緒にした新しい言葉です。

【メタ】とは英語で超越等の超という意味があります。【ユニバース】とは宇宙ですね？

ですから意味を直訳すると超越した宇宙空間みたいな意味合いになります。

実際には宇宙空間を直接指しているわけではありませんが、超越した仮想空間を指している言葉と思います。まだ新しい言葉で広義な意味でつかわれることも多いのが現状です。

現在ではPCやスマホ等が一般化してインターネットが一気に普及し、今や当たり前のように使われ、しかもインターネットが無くては世の中が成り立たないような存在になっていますが

メタバースとはインターネットの次の技術革新と言われているものになります。

メタバースとは賛否両論様々な意見があり、技術革新により新たな時代が来るという意見もあれば使い物にならず廃れていくといった意見も入り混じっているようです。

ただ新しい技術というのはいつの時代も普遍的に初めは否定され受け入れられる事はありません。

私は思いますが、メタバースはこれからインターネット以上に時代を変える事になるのではないか？と思っています。

まだ常識になるには数年かかるでしょうが、ほぼ間違いないのではないでしょうか？

もしそうであるならメタバースを今から理解しておくことは何かと有利に働くのではないでしょうか？

どう有利に働くのかは人それぞれで価値観によりますが、ただ単に知識欲を満たすって理由かもしれませんし、ビジネスにつなげて考える人もいる事でしょう。

メタバースをもっとイメージしやすく解説しよう

例えばインターネットは私たちにとって2次元的なものではないでしょうか？スマホやPCの画面を通して情報を見たりすることがほとんどだと思います。

ではメタバースですがどういった感じでしょうか？

一言で言い表すのは難しいですが、インターネット空間を3次元化したものと捉えるのがイメージしやすいかなぁと思っています。

約20年程前になりますが、アメリカのリンデン・ラボ社がセカンドライフというインターネット空間に街を再現し、色々な店や色々な体験が出来る空間を提供していました。

空間内の独自の通貨（たしかリンデンドル？）があり、ちょっとした経済もなりたっていたという話もあります。

実際の企業もセカンドライフの提供する空間に店をオープンして

運営をしていたと思います。セカンドライフ内の土地の売買もあったんではないでしょうか？店を出すなら一等地が有利ですから。このように現実の世界と同じような世界を

仮想空間につくったわけなんです。当時私もアカウントを作り自分のキャラをクリエイトしてセカンドライフ内を色々と探検しました。とても刺激的でしたが、

いかんせん時代を先取しすぎた感があり、廃れてしまいました。

当時はネット回線スピードやPCのスペックが今と比べとても低かったわけでリアルな空間の再現も難しかった理由もありサービスの

限界があったんだと思います。

メタバースをもっと簡単にイメージするならネットゲームが良いと思います。たとえばMMOと言われるファイナルファンタジーオンラインですが、FFの世界でリアルな人間同士が

自分のキャラを操作して会話したり、パーティーを組んで敵を倒しにいったりサークルのようなグループに入ったり、まさにメタバースの原型といってもいいのかもしれません。

今までの技術革新の流れとして新技術が既存技術となり後にゲーム等に反映されるといった流れが当たり前でした。その後に一般の生活に溶け込んでいくといった流れです。

ただメタバースですが、どうもその流れが違う様なんですねぇ？メタバースの全ての入り口はゲームになるだろうと言われています。

ここで所詮ゲームでしょ？と思った貴方！たしかにゲームですが、そこにはかなりの可能性を秘めているわけなんです。

その可能性を感じてフェイブックはメタという社名に変更しメタバース事業に凄いお金を投資して数年かけてメタバースを確立しようとしています。

私たちの知らないところでメタバースへの投資が次々に行われているようなんですね。

ほんとうにそうなるのか？またセカンドライフのように廃れるんじゃないのか？といった声もありますが、私たち皆が凄いねと思う時は既に当たり前の状態になってからです。

セカンドライフやFF、フォートナイトはまだゲームの域を出ませんし、そもそもゲームなんですがメタバースの入り口になるうる事は想像出来るんじゃないでしょうか？

一つ例をあげますので想像してみて欲しいのですが、人間の目が視覚的に認識出来る解像度の限界があるんですが、現在の技術ではそれを上回る解像度で３DCG等が出来る様なんです。

そしてPCのスペックも加速度的に上がっていきますし回線スピードも今後5Gから6G、7Gとなっていく事がほぼ間違いありません。つまり今では考えられない大容量データも一瞬で

送信出来て、そのデータを簡単に再現できるスペックのPCも常識になったとしたらどうなるのか？

VRゴーグルをはめて現実と見まごう程のリアルな３D映像をみてから現実をみるとどちらが現実かわからない状態は考えられます。

まさにマトリックスの世界なわけなんですよ！現実の人間はベッドに寝ているだけでメタバースにログインしている状態がマトリックスですよね？

先程現実と見まごう程の綺麗なCG空間と言いましたが、現実よりCGのが綺麗でずっと見ていたいと思った事はありませんか？３DCG空間は人間が作る物ですが、人間が心地よいと

思うものばかり作る事も出来るわけなんです。つまり一度入ったら戻ってこれないなんて事も危険性としては考えられているんじゃないでしょうか？

メタバースを利用した娯楽は一部の利用方法に過ぎなく、ビジネスでの会議や買い物は普通にメタバースで行う時代が来るんじゃないでしょうか？

実際に今はSNSで友人とやり取りしているでしょうし、買い物もネット上じゃないですか？これがメタバースで実際にその場に居るかのような空間でお話ししたり、仮想空間で

お店に訪問し商品の形をした３DCGを手にとり吟味するって事は考えられます。

どうでしょうか？少しイメージ出来てきましたか？

メタバースの今後の課題は？

なんとなくメタバースがどんな感じなのかイメージ出来たかもしれませんが、今すぐそうなるわけじゃありません。今までなかったものが常識になるには時間がかかります。

PCだってスマホだってSNSだって出始めた初めは必要無いとか馬鹿にされるものなんです。ラインが出てきた時も初めはメールでいいじゃんって思いましたから…

でも世の中の固定概念がない子供達は生まれた時から当たり前なわけで、何の抵抗もなく使いこなすし体の一部にしてしまいます。そして私たちには思いもよらない事を普通にやって

のけたりします。そうやって常識になっていくんですねぇ

とはいえメタバースは一部とはいえ現在は加熱し過ぎの状態なのかもしれません。また少し熱が冷める時が来るかもしれませんね。ただその中でも何れ常識になるメタバースを

作り続ける人はいる事でしょう。

なにもVRゴーグルをはめる事がメタバースじゃない筈です。今のインターネット空間が少しずつ進化していくんじゃないでしょうか？

だれがゴーグルなんてはめるんだ？と思う方もいると思いますし大半がそう思うかもしれません。しかし現在はほぼ皆スマホを持ち歩きしかも画面を見ながら歩く人も多いです。

昔は誰が想像出来ましたか？携帯電話もそうです。出始めた頃は電話は家でするものだって思う人が多かったって聞きます。今では信じられませんが…

とにかく時代は変わります。VRゴーグルがメガネの様になったらどうですか？その内実現するんじゃないでしょうか？

私は思いますけどこの先お店なんかはメタバース上に出店して、世界のアバター達がショッピングするなんて事は十分考えられる事だと思いますね。

もちろんインターネット上の事なのである程度検索して店をソートして店先まで一緒で瞬間移動出来るでしょうからね！

どうでしょうか？楽しみではないですか？