色を感じるのは目だけではない！？

最近はSeekEraからブルーライトカットメガネをリリースしたので、ブルーライトに関して色々とブログを書いていますが光の事を色々と調べてみると面白い事がわかってきました。

光の波長に関してはもちろん興味深いんですが、人間の機能的な事に関してです。

それは色の感じ方です。色はいってみれば光です。光の波長の違いによって色が決まるわけでそれを人間は目で感じる事が出来るんですね？人間が見る事が出来る光は一定の波長の光なんですが、それが可視光といわれる見える光です。

ここまでだと当たり前で感覚的にも受け入れやすいといいますか、それがどうした？というような話なんですが、どうやら人間は皮膚でも色を感じているんじゃないか？という話があるんです。研究結果として間違いなく証明出来るといった話ではなさそうですが、理屈を考えると納得さぜる得ない話なんですねぇ。それは…

紫外線、赤外線は皮膚で感じる

可視光線の外側の光を紫外線や赤外線といいますよね？紫外線で皮膚は日焼けしますし、赤外線は皮膚で熱を感じます。

これは間違いのない事実です。

日焼けマシンなんかは紫外線を照射して意図的に日焼けさせる物ですし、赤外線ヒーターは赤外線をあてて熱を与えます。ちなみに日焼けマシンや赤外線ヒーターも色は見えるよって思ったあなた！それは人間が見える光を別の光としてあえて出しているだけで、肝心の紫外線、赤外線は目には見えていません。

たまにテレビのバラエティー番組で部屋を真っ暗にして赤外線カメラで撮影してる映像をみませんか？撮影するカメラは赤外線を撮影する事が出来る機能がある事はわかると思いますが、実はあの真っ暗な中に赤外線を照射しているんですね。人間には見えないので真っ暗なままですが、赤外線という見えない光を当てているわけです。赤外線が当たったものを赤外線カメラで映しているって訳です。

そんな紫外線や赤外線ですが、目には見えないけれど皮膚は明らかに反応します。つまり感じている訳ですね！

本来ならここで感覚と知覚の話もするべきなんでしょうが、簡単に話をすると感覚はただ感じるだけで、知覚は今までの経験から脳で解釈するって事でしょうか。

紫外線や赤外線は皮膚で感じますし、知覚もするって事になりますね。

ここで疑問なんですが、紫外線と赤外線の間の波長である可視光線はどうなのか？って事なんです。

波長が細かい紫外線と波長が大きい赤外線は感じるんです。その間の波長を皮膚が感じない方が不自然だと思いませんか？

可視光、つまり色ですが皮膚は知覚こそしないですが、感覚としてはしっかりと感じているのではないか？といった話なんです。

色が人間に与える効果

色を目でた時の効果という事ですが、これは結構知られた話です。

色によって重さが軽く感じる色、重く感じる色がありますよね？また膨張色、収縮色も有名な話です。

こういった色の効果を我々は利用していますよね？

例えば工場では薄い緑色を使う事が多いと思います。物を運ぶ事が多い為だろうと思われますが、軽く感じる色の様です。そういった色にすると作業効率があがる実験結果があるようです。

また膨張色、収縮色はトリックアートなんかでよく見ますよね？どう見ても大きさが違うとしか見えないけど重ねると同じ大きさとか…

こういった色による効果は間違いなくあるんですが、人間は視覚だけでなく皮膚でも色を感じているらしいんですねぇ。

光は波長ですから先程の理屈からすると皮膚が色を感じるのは理解出来ますが、なかなか感覚的に受け入れがたい話ではあります。

しっかりと実験も行われているようです。目隠しをして色を判別するような実験らしいのですが、偶然では説明しにくいような結果が出たとの事。

私たちは色の効果を知っていますが、てっきり視覚から感じるものばかりと思っていましたが実は皮膚でも感じているんだという事なんです。まだ説という段階なんでしょうが実際のところはどうなんでしょうかね？

色の効果的な使い方、ブルーライトの影響

視覚的な話になりますが、私たちは色からの影響をとてもよく受けています。

例えば赤色は情熱的で行動を促す効果があるそうです。ですからリーダーはこの赤色を効果的に利用します。国のリーダーもそうですよ！重要なスピーチや力強さをアピールしたい場面では赤色のネクタイをしている事が多いはずです。今度注意して見ててください。

また青色は知的とか誠実といった印象を与える効果があります。この色も政治ではよく使われますね。先日行われた総裁選もよくみると候補者はあきらかに青を意識した服装をしていましたね。おそらく色の効果を狙ったものなんでしょう！

青色と言えばブルーライトなんですが、青色光は紫外線に近く波長が短い非常にエネルギーの強い光です。このブルーライトは人間の眠りからの覚醒に影響を与えます。

ですから特に夜間にはブルーライトは浴びない方が良いというわけです。特にPC画面はブルーライトが非常の多く照射されています。それを効率よくカットするのがブルーライトカットメガネという訳ですね！

睡眠に影響を与えるブルーライトですから、夜にたくさん浴びると寝つきが悪かったり悪影響が出てしまう事があります。

ブルーライトも当然光の一種です。ブルーライトカットメガネを使って光をコントロールして快適な生活をする為にも積極的に活用する方が良いのではないでしょうか？