メタバースの可能性は?メタバースかAIアンドロイドか!?
メタバースで何ができるのか可能性を考えてみよう !
前回のブログではメタバースとは何かについてふれています 。
前回ブログはこちら⇒ https://seekera.net/mamechisiki/3696/
今回はメタバースの可能性についていろいろと考えてみようと思います 。
メタバースというと立派なVRゴーグルをはめて現実と見分けがつかないような仮想空間を歩きまわるようなそんなイメージを持っている方も多いかもしれません。
もちろんそれもメタバースの一種だと思います。
しかし現在ではメタバースはもっと広義な意味でつかわれる場合が多いんじゃないでしょうか?
仮想空間内がどんな世界なのか?ということではなく単に三次元の仮想空間そのものであったりだとかそのサービス全般を指すものでしょう。
これも時代によってメタバースの定義も変わってくることでしょう。
さて今回のブログですがメタバースがどんなものか?というよりもメタバースで一体どんな事ができるのかその可能性を色々と探ってみたいと思います。
メタバースで提供されるサービスを考えてみる
皆さんはメタバースの入り口的な事は体験されているんではないでしょうか?
何もマトリックスのような世界だけがメタバースではありませんからね!
実は意外なほど身近にメタバース的なものは結構あったりします 。
最近ではエピックゲームズ社のフォートナイトであったりスクエアエニックス社のファイナルファンタジーであったり等です。
FPSゲームなんかもそうといえるかもしれません。
これらはもちろんゲームでありゲーム性や自分の分身であるアバター(キャラ)を育てる事に重きを置いている感じですが、ゲーム内で他人とコミュニケーションをとったり
ゲーム内で疑似的な生活をするといった事を考えると十分にメタバースと言えるのではないでしょうか?
ゲーム内で世界のどこか知らない人とコミュニケーションをとる事はSNSでのやり取りと大差なく抵抗なく出来る人は多いと思います。
メタバースとはゲームが入口になっている様な感じで、これがもっと進化してそれこそ色々なサービスが多様化してメタバース内で生活が完結する様な事が現在考えられる
メタバースの最終形なのかな?と思っています。もちろん時代は進化してどんどん形は変わっていくでしょうが…
仮想空間内の街並みや、自然の風景はどんどんリアルになっていくでしょう。これは単にゲームであればリアルを追求する事はそれほど重要な事ではないのかもしれませんが
これからのメタバースを考えると現実の様なリアリティーを追求していく事になるようです。これは人間の心理的に没入感を追求する為でしょう。
今後は通信スピードも飛躍的に上がっていきますから超大容量データもほぼ問題なく一瞬で転送出来る技術は確立されるでしょう。そしてそれをタイムラグがなく再現出来る
高性能PCも普通になっていくでしょう。もしかしたらPC等必要なくなるかもしれないといった話もあります。
通信スピードが極限まで速くなるという事は究極の話、距離の概念が無くなるという事でもあります。皆さんが世界のどこかにあるスーパーコンピューターにアクセスしたら良いわけで
手元には操作するデバイスと画面やVRゴーグルがあれば事は足ります。もしかしたらそれすらも要らなくなる時代が来るかもしれません。人間の脳神経に直接作用するようなデバイスが
あれば…なんて想像はキリがないですが、メタバースで生活の大半が完結する時代は意外に近いのかもしれません。
想像しやすいのはショッピングじゃないでしょうか?皆さんはAmazonで買い物をすると思います。実店舗じゃなく画面上だけで購入をしますよね?これをメタバースで店を再現し
現実にショッピングしている疑似体験が出来るとしたらどうでしょうか?めんどくさいと思いますか?非常にリアルなメタバースなら現実でいいじゃんと思うでしょうか?
メタバースと相性が非常に良いと思われるものにテーマパークがあります。
ディズニーやUSJ等はメタバースと相性がピッタリです。わざわざ現地にいって長い時間並んで天候にも悩まされずに済みます。そしてメタバースであれば現実では味わえないほどの
アトラクションだって可能になります。その経験が現実とあまりかわらない興奮と感動が得られるならどうでしょうか?家にいてメタバースのサーバにアクセスしたら良いだけです。
友人と約束して一緒にログインして楽しみを共有するのも良いでしょう!
私はミステリが好きなのですが、個人的にはミステリに登場する様な密室殺人現場の登場人物になる事だってメタバースでは可能だと思います。
映画なんかもただ見るだけではなく、自分自身が登場人物になるようなサービスも高い確率で提供されるんじゃないでしょうか?
映画のタイトルに世界中の人がログインして体験するわけです。もしかしたら主人公から話しかけられるかもしれませんし、ログインしているキャラそれぞれにマルチエンディングが
用意されて物語が自分の行動で分岐していくような事も考えられます。
こういった事がメタバースでは可能になってくると考えられます。
これは興奮すると同時にメタバースから戻ってこれなくなるって事も現実味を帯びてきている様な気がします。
そうなると現実世界に引き戻す部隊がメタバース内に組織されるわけです。興奮して現実に戻ってこられない人にアドレナリンやドーパミンを疑似的に抑える様な薬を飲むよう
促されます。しかしメタバース内の貴方はそれを拒否しメタバースで生活し続ける…そして現実世界は皆VRゴーグルを被ってベッドに寝ているだけ…
こんなマトリックスのような世界が考えられるようになってきました。
でも本当にこの危険性は真剣に考えられていると思います。
常識について考えてみる
常識って何なのか改めて考える事は少ないかもしれません。
今では常識でも昔は常識ではなかったです。そんなはずはないとか、馬鹿にされていたかもしれません。
例えばお金についてですが、皆さん仕事をして給料を貰うひとが多いですよね?毎月給料日には銀行口座に振り込まれます。何もおかしい事はないと思うでしょうが
昔は給料は手渡しが普通でした。銀行振り込みなんてもらった気にならないし現金を家に持ち帰るって事が普通でした。札束こそがお金であったわけです。
確かに今でも札は存在しますしお金には違いないのですが、今とは相当捉え方が違う筈です。今のお金の感覚は銀行上の数字に過ぎず手元に多くのお金を手にする機会はほとんど
ありませんよね?クレジットカードやバーコード決済等で最近は本当に現金を持つことが少なくなってきました。
振込をするにしても実際の札が動くわけではなく銀行上の数字が変化するだけですが、誰もそれをおかしいとも思いませんし考える事もないと思います。
何故ならそれが常識だからです。
インターネットの普及により情報のスピードも今と昔では全然違います。約30年程前ですが阪神大震災が起こりました。その次の日には地球の裏側の人もその情報を知る事に
なったわけですが、それがどうした?と思うでしょうか?今ではほんの数分後にはわかる事かもしれませんね?でも当時は違いました。ちょうどあの頃にインターネットの普及により
大災害がすぐに世界中に知れ渡る様になった代表的な出来事だったと言われました。
常識は変わります。そしてそのスピードは加速度的に速くなっている事は時代が証明しているのです。例えるなら30年前の10年間で起こる変化は今で考えると1年で変化するって感じです。
今から10年かけて変化する事が10年後では1年で変化していくって感じで進んでいるそうです。
現代は2次元のインターネット上でのやり取りは普通ですよね?SNS等で知らない人と友達になったりなども特別な事ではありません。SNSで複数のアカウントを作成しそれぞれの
アカウントで別々の人格を演じているなんて事も普通の事ではないでしょうか?
ではメタバースですが、自分のアバターを作りメタバース上で集まったりショッピングしたり街を散策するなんて事もそれほど飛躍した考えではないでしょう。
リアリティーの追求について
メタバースをデザインするのに色々研究がされていますが、基本はリアルを追求するって事になるようです。やはり没入感を得る為にはそれが必要なんだとか…
しかしリアリティーを追求するのも全てではないようです。例えば風景です。人間にとって風景は意外にも覚えていないらしく重要度は低いみたいです。想像してください。
自分の家の周りで良いですが、すこし家が建て替わったとか、取り壊しがある事ってよくありますが、少し時間がたつと以前何があったか覚えていないんじゃないでしょうか?
人間にとって建物や風景は細かく覚えいるような事ではないようです。メモリを節約する為なんでしょうかね?
ですから人間のこの特徴からするとメタバースの風景はあまりこだわる部分ではないのかもしれません。では人間の動きや表情はどうでしょうか?
以前CGに関してのブログで人間の表情やロボットについてふれたブログがあります。→不気味の谷!3DCG ロボット工学の壁
私たちは人間ですから人間のちょっとした表情の変化や違和感を感じ取ります。
最近はCGの技術も相当上がってきて違和感の無い人間を作り出す事が出来るようになったと言われていますが、人間の目の動きや手足の微妙な動き等ほんのちょっとした違和感を
感じるものです。以前のブログでも触れていますが、人間をリアルに近づければ近づける程不気味に感じるという現象があります。それを不気味の谷と言いますがそれを超えないと
不気味に感じるだけになってしまいます。であればもっとデフォルメした方が良いって事になりいわゆるゲームキャラのようなアバターが普通になるんじゃないでしょうか?
人間に関してはリアリティーを追求する事はあまりないんじゃないかと思っています。
現在のメタバースにおける感覚
フォートナイトではキャラクターのスキン(衣装のように身にまとう物や装備品の総称のようなもの)にお金をかける事が普通にあります。
まさにリアルの自分を着飾る感覚でキャラクターにお金をかける時代です。そんなの一部のゲームオタクだけだと思いますか?一説にはスキンに掛けるお金はある有名な
一流ファッションブランドの売り上げを超える売り上げがあるんだとか!
メタバースでの自分に自分だけの個性ある人格を持たせるかのように見た目にもお金をかける様な時代なのです。
へぇ~なんて感心している貴方も数年後には同じような事をしているかもしれません。常識は変わります。
コロナ禍は少しづつ落ち着きを取り戻しつつありますが、学生さんに話を聞くと学校にも行けなくSNSでのやり取りが普通で授業もオンラインだけで過ごしていたと聞きます。
この時期にメタバースが普及していてだれでも使える状態にあったとしたら皆さんどうしたでしょうか?
時代は若い世代から作られていくわけです。今の若い世代がSNSを手足の様に使っていますが、数年後にはもっと若い世代から古いと言われます。そして物心ついたころから
メタバースが当たり前のようにある環境でそだった若者は何も違和感なく当たり前に使いこなします。そして常識になっていくわけです。
VRゴーグルなんかも今では誰があんなものつけるんだろう?って思うと思いますが、子供の頃から当たり前のようにある環境であればおかしいとも思いません。
技術が進歩しVRゴーグルが今のメガネのようなものになったら普通に受け入れられると思いませんか?そしてそれはそんなに飛躍した考えでもないでしょう?
意外と近くにメタバースの常識は来ているのかもしれませんね?
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