プロのゲーマーになるには?
ゲームのプロとは何か?
プロゲーマーというと、数々の大会を勝ち抜いてきた凄腕のゲーマーといったイメージがありますよね?そして賞金で生計を立てているといったところ。
このイメージは当たらずといえども遠からずでしょうか?
ゲームでお金を稼ぐ
今はeスポーツもかなり盛んになってきましたし、2022年のアジア競技大会には公式種目として採用されているようです。ちなみにアジア競技大会とはアジア地区のオリンピックのようなものです。今後は通常のオリンピックにも公式種目としてeスポーツを採用する事も検討している話もありまして、今後の伸びしろがかなりあるジャンルになりそうです。
今後が楽しみですね。
プロゲーマーが注目されるようになってきたのってここ5年くらいなんじゃないでしょうか?
私のプロゲーマーのイメージって高橋名人ですね!
私くらいの世代なら知らない人はいないと思います。そのくらい一世を風靡しました。あの有名な16連射でゲームの達人と言われた人です。1秒間にボタンを16回叩く事が可能で、そのスタイルでシューティングゲームの神みたいな存在でしたね!
まだ私は小学生でしたが、みんな高橋名人をまねて16連射を練習したものです。近所のおもちゃ屋さん(昔ゲームが売っているところと言えばおもちゃ屋さんくらいしかなかったと思います)に行けば1秒間に何回連打出来るか計測出来る機械があって皆やりに行きました!
あの高橋名人ですが、当時はただのハドソン(ゲームソフトメーカー)の社員でありハドソンの宣伝広告の戦略だったわけですね。当時発売したシューティングゲーム、(スターフォースだったと思います)あのゲームソフトのプロモーションだったんだろうと思います。あれから数十年経っていますから、当の本人から暴露話も出てくるわけで聞くところによると高橋名人はゲームは全然得意じゃなかったみたいですね?
それどころか苦手だったとも言っています。ただ、幸いな事に何故か連射だけは得意だったようなんです。だからテレビ撮影用にゲームの同じ場面を何度も何度も練習をし、そこだけは完璧にこなせるようにしていたんだとか…当時、高橋名人は気が気じゃなかったと言っていました。しかし世の子供たちは高橋名人に憧れ、ハドソンの思惑はまんまと成功したってわけですね!その功績をたたえてなのか、高橋名人は今ではハドソンの取締役?らしいです。
そんなよもやま話ですが、当時はゲームプロというより名人と呼ばれていたと思います。今みたいなゲームプロではなく、ソフトメーカーの社員さんやゲーム雑誌社の社員さんがほとんどだったんじゃないかな?と思いますねぇ…違っていたらごめんなさい。ただゲームによってお金を稼ぐという意味では(本人にお金が入っていたかどうかは別として)本質的にかわりません。
これは釣りの世界でも同じようなモノでして、当時からザ・フィッシングという番組を良く見ていましたけど釣り名人が沢山出てきてました。かっこよく言えばプロアングラーですね!
釣りの世界で明確にプロという概念はなくて、(当時はですけど)近所の釣り名人が口コミで広がって誰もが名人と認める様な人って感じです。それでテレビに出るわけですから少なからずギャラは出てたんだろうと思われますが、単発の収入ではなかなか生計は立てられません。それでも有名になればメーカーからスポンサーが付きます。要は広告塔ですね?先程の高橋名人と同じような感じですよね?そう考えるとYoutuberも同じような感じでしょうか?有名になり世間に影響力を与えるくらいになると自然とお金の話が向こうからやってくるって仕組みですね?
ゲームに話を戻して考えてみましょう。幸いにも今は色々なゲームの大会がありますし、eスポーツがオリンピックになろうとしています。
ゲームのプロは明確な基準があるわけではありません。資格もいらないし(最近はゲームプロの資格が出来はじめているようですが)学歴、年齢、性別、関係ありません。世間をゲームの腕で注目させるだけの力量があればゲームプロになれる可能性を秘めています。初めは賞金稼ぎのような稼ぎ方でしょうが、先ほども言ったように有名になればスポンサーもつくことでしょう!
おそらくプロゲーマーのハシリと言われる人たちは、このようにして稼げるようになっていたんではないでしょうか?
プロゲーマーの収入はどうなんだろう?
世界には億単位で稼ぐゲーマーもいる様ようですね!ピンキリではっきりいってわかりません。プロゲーマーの人口もそれほど多くないでしょうし統計をとれるだけの信頼性のあるデータがあるとも思えません。
あらゆる大会で勝ちまくって賞金を稼げば一時的には稼ぐことは可能かと思いますが、それでも一握りの人でしょう。そう考えるとゲームを職業にするという事はかなり難しいと言えそうです。
ゲームの仕事の種類
今までプロゲーマーの話をしてきました。なかなか現実的ではないような気がしますが、今はゲームを仕事にする学校があるんです。
ゲームアカデミーでは色々なカリキュラムがあり、それこそゲームの大会で勝つためのプロゲーマーを育成するクラスもあるようです。現役のプロが指導にあたっているみたいなんです。学校を通じてゲーム大会にエントリーしたりとバックアップ体制もあるとの事。しかも就職までサポート体制が整っているというから驚きです。
おそらくこういったアカデミーはゲームメーカーやソフトメーカーの働きがあっての事なんでしょう。であれば就職まで体制が整っているのも頷けます。
ゲームアカデミーを色々調べると、色々な仕事があるのがわかります。
プレイヤー | ストリーマー | 解説者 | イベント企画 | ライター |
選手として大会に出場 | ゲームの実況配信 | 大会の解説者 | 大会の企画立案 | ゲーム記事全般 |
〇プレイヤー
世界の強豪に勝てる様なゲーミングスキルの習得が主な目的で、授業の大半を実技の時間に充てるそうです。
実戦でよく使用されるゲームソフトを使って訓練する様です。ソフトのジャンルですがFPS(ファーストパーソンシューティング)がメインの様ですね。授業の内容は多岐にわたっていてゲーム業界の理解を深める事から、ゲーム戦術、AIM演習(AIMというのは狙うという事です。FPSのAIMは銃で狙うテクニックになります)マップ理解等々。
FPSとは1人称視点のシューティングゲームで、これは慣れてないとゲーム酔いをする人もいますね。戦術や射撃訓練、まさに軍隊の様です。戦争も人間が最前線に行くような時代ではありません。ドローンを操縦する為、コントロールボックスに入り敵国を偵察、場合によっては爆撃をしたりするでしょう。そして定時になったらお疲れといいながら家に帰るわけです。これは冗談ではなく本当にそういう事があるようですよ!
ゲーム大会でもう一つメジャーなジャンルが格闘系ゲームです。その為の授業も完備されていて、対戦実習はもちろんの事、キャラクター対策が重要だったりしますね。ゲームをプレイしたことがある人ならわかるでしょうけど、こういう格闘ゲームは様々なキャラクターがいてそれぞれに特徴があるわけです。おそらくはキャラクターごとの戦術なんかも学ぶ事でしょうね?
〇ストリーマー
ゲームストリーマーはゲーム業界にとっては無くてはならない存在でしょう。子供たちはこぞってYoutubeでゲーム実況を見ますからね!ゲームメーカーが力を入れないわけがありません。有名なストリーマーになればメーカーからこのゲームを宣伝してくれといった依頼が来ることでしょう!そのためには魅力的な配信が出来なければ駄目です。意外とこういった配信系ってスマートさは必要なく、失敗したりとかして面白おかしくゲームを見せる事の方が重要だったりもします。これは想像ですが、故意に失敗してみせて、わざと喚いて見せる、これが子供たちの心を掴むテクニックだ!なんて教えてたりして、と想像したりします。
〇解説者
ゲーム大会をより魅力的に盛り上げるために解説者の存在は欠かせないでしょう。これは大会だけではなくゲーム業界の今後の繁栄にも関わる事かもしれません。そんな重要な役割を担うのがゲーム解説者になります。より優れた解説をする為にはプレイヤーの僅かな動きとか、見逃しそうなテクニックとか戦略もわかっていないと駄目でしょう。ですから解説者といえどもプレイヤーの訓練を受けたりする時間は多少あるだろうなぁと想像します。その後、古舘伊知郎の様に1の事を10のようにしゃべるテクニックを学ぶのかも!?
〇イベント企画
ゲーム大会も企画立案をする人がいなければ大会は出来ません。そこにはお金の流れ、集客のプラン等のマネジメントが要求されると思います。ある意味ではゲーム業界を頂点で左右させる存在なのかもしれません。
〇ライター
ゲーム雑誌やWebサイト、宣伝広告のキャッチコピー等も任されるのかもしれません。テキストの力を使ってゲームの魅力を世界に発信する、そんな仕事でしょうか。
ゲームプロといっても上記の様に色々あります。私も色々調べて書いていますが、半分は私の想像も含んでいますので全てを鵜呑みにしないようにお願いしますね!
ゲームアカデミーとは?
専門性の高い業界の学校はいろいろとあります。ギターの専門学校もありまして、プレイヤーとしてのカリキュラムやギタークラフトのカリキュラム等があります。
ギターの世界でもバンドとしてプロデビューするのか、スタジオミュージシャンとして仕事につくのか、または裏方としてレコーディングにたずさわるエンジニアになるのか、色々とある事でしょう。ゲームの世界でも同じですね?
プロゲーマーを育成する学校が出来たようだと数年前に聞いていましたが、実際に調べてみました。
実際にはゲームにたずさわる仕事ってもっと沢山あって、それぞれに専門のクラスがあるみたいです。ゲームを作る側のクラスもあるでしょうし、もしかしたらゲーム専門の声優もあるかもしれませんね?
学校のカリキュラムの中で印象的だったのが、英会話の授業があるという事なんです。やはりワールドワイドなんですね!
海外ではゲームプロも日本より進んでいると聞きます。日本でも今後ゲームで生計を立てるって事が普通の事になるのかもしれません。
ゲームアカデミーを紹介しておきます。
バンタンゲームアカデミーといって東京、大阪、名古屋に学校があるようです。まだ一部の都市部にしかないようですが、今後ふえてくるのかもしれません。
私の経験から一言
ブログを書きながら思い出しましたが、昔ゲームの世界に身を置く人とゆっくり話をしたことがありました。いわゆるプロゲーマーではありませんが、有名ゲームメーカーに勤める人です。その会社で具体的に何をやっている人なのかはわかりません。その話ももう10年近く前の事ですからプロゲーマーの存在もほぼなかった頃です。
経験から一言といってもプロゲーマーについてとやかく言うとかそういう事ではありません。
その頃はゲームがどんどんリアルになってきて、とにかくリアリティーを追求するような業界の流れがあったかなぁと思っていますが、その事について業界の人と話をしたわけです。別にその事を話すために会ったわけじゃなく、私の趣味の世界での集まりでたまたま話した人がその人だったというだけです。そういうちょっとした経験って大事にするもんですね。ブログで一言書けるわけですから。
その人は某アクションゲームで有名なメーカーの方でしたが、リアリティーに関する自論というか会社の考え?もしかしたら業界としての常識なのかもしれませんが…
リアリティーは極限まで追求すべきではないって言うんです。もちろんゲームのジャンルにもよるでしょうが。
ことアクションゲームに関してリアルすぎるとゲームにスピード感が出ないのだとか。モッサリ感が出てしまう様なんですねぇ
例えば剣で敵を切りつける時、人間であれば準備段階の動きをするらしいんです。でもゲームでそれを再現するとイライラするのだとか…ボタンをおしたら瞬間的にバシッっとアクションを起こしてくれないとゲームとしての面白さが損なわれるのだとか。
冷静にかんがえてみればそうかもしれませんね?
最近は昔ながらのゲームが脚光を浴びているって聞いたことありませんか?それこそファミコン時代のピコピコゲームだったりするのですが。今人気があるようなんです。
そう考えるとゲームの面白さって本来のゲーム性だったりストーリーだったり操作性だったりするんだなぁと実感します。ものすごくシンプルなゲームなのにハマってしまうとか。
リアリティーは二次的な物でしかないのかな?と思ったりもします。(でも私は好きですよ!リアルな映像を眺めるのも楽しいです)
ボードゲームの様なアナログゲームも捨てがたいものがあります。やったことない人は是非挑戦してみてください。数人でやるゲームが面白いでしょうね。
以上の様にクリエイティブ要素たっぷりのゲームの世界は面白いと思います。ゲームを仕事にするもよし、趣味としてプレイするもよし。自分の生活を豊かにする一つの手段である事には間違いなさそうです。
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