デジタル技術の利便性と危険性!
最先端技術の危険性を理解する
世界の最先端技術が集結しているであろうあのNASAが2年ほど前までロケットの打ち上げ制御をフロッピーディスクを使用していたのだとか。驚きですね!
ロケットの打ち上げですから失敗は許されないわけです。
だから最先端の技術を使われていると思いきや、意外なところにアナログの技術が使われていたという事なんです。昔ながらの技術は信頼と実績があり不具合が起こる可能性が低いということだと思います。
今回は最先端技術の危険性について考えてみたいと思います。
何でもそうですが良い面もあり悪い面もあり必ず二面性を含んでいます。
自動車はとても便利なものだが人を殺す凶器にもなり得る。だからといって自動車をなくそうという動きにはなかなかなりません。それを上回るメリットがあるからに他ならないでしょう。こういった事が世の中のデジタル最先端技術には含まれているわけです。
では一体私達はどうしたらよいのでしょうか?
正しい判断、賢い選択とは?
車を例に挙げてみましょう。車も新技術が搭載されたニューモデルが発売された初期の段階ではまだ不具合が起きる可能性を秘めていますし実際にそういったトラブルが起こる可能性は高いです。そういった不具合を改善していき何世代にもわたり改善がされていくわけです。
車の業界といえば通信技術の5Gを取り入れ自動運転などを目指しているわけです。これには相当慎重になっているはずです。色々な実験を繰り返し不具合が出る可能性を見極めていることでしょう。
ここ数年のIT技術で言えば、クラウドサービスになるでしょうか?この技術は非常に便利でファイルにアクセスするにも場所を選びません。もちろん似たようなシステムは昔からありましたが、今では一般の方誰でも手軽に利用できるようになりました。複数の人と重要なファイルを共有したりお互いが遠方にいても詳細な打ち合わせが可能になったのもこういった技術のおかげじゃないでしょうか?でもこういったものには常に脆弱性という弱点が付きまといそれを克服するためにセキュリティ関係の技術も同様に向上してきたわけです。
昔のように紙に書いて直接それを人に渡すという方法がセキュリティ面では一番優れているのでしょうね?先ほどのNASAの例ではないですが国家機密などの超重要な情報のやり取りは意外にも超アナログな方法で行われているのではないでしょうか?スパイの世界で伝統的な手渡しのテクニックというものがあるということを聞いたことがあります。おそらく今でも現役でそのやり方が使われていることでしょう。
AIは我々を監視している?
気になるのは AI ではないでしょうか?
皆さん2000年問題って覚えてませんか?1999年から2000年になった瞬間AIが誤作動を起こすのではないかと言われていた問題です。この問題が起きたときにどういった影響があるのかと言うのも正直よくわかってなかったようです。結果は何事もなかったようですがAIが暴走を起こす事は稀にあります。
例えば株取引も証券取引所ではAIが売買をしていると言われています。まれにAIが勘違いを起こし株価が暴落もしくは暴騰するといった事は今までにもありました。AIはまだ人間の力で完全に制御できているわけではなさそうです。近い将来AIのシンギュラリティーが訪れ、人間には制御しきれなくなると言う可能性を秘めているわけです。もうそうなると人間にはどうすることも出来なくなるだろうと言うのは想像がつきます。システムを全てシャットダウンすれば良いのではないかと思われるでしょうが、そう簡単にはいかないはずです。システムを止めればAIの暴走は防げるかもしれませんがまた別の問題が発生することでしょう。それほど私たちは現段階でもAIに頼って生きているわけです。
私たちはみんなスマホを持ってますし、インターネットを普通に利用します。AIは驚くほど私たちのことを理解しているのだなぁと感じることがあります。人間の言葉も私たちが思ってる以上にAIは理解をしています。私たちは普段能動的に自分で判断をし行動をしていると思われがちですが、意外にもAIによって選択を限定されAIにコントロールされているのかとさえ思うこともあります。YouTubeでもそうですよ!私たちは自分で判断をし見たい動画を選択しているように思われますが、AIによって好みが分析されAIが選んだものの中でのみ選択していると言う事実があります。つまり自分の心地の良いと思うような情報ばかりが周りにあり、それが世の中だと勘違いしてしまう危険性を秘めているわけです。これはかなり危険ですよ!これがAIに支配されると言うことなのかもしれません。これからの時代は身の回りにある情報が正しいのか間違っているのかを判断する力が問われるわけです。それをネットリテラシーとか情報リテラシーとか言ったりします。様々な多様性が叫ばれている現在、情報を様々な角度から分析することが必要になってきます。
私はたびたびブログでも触れるのですがデジタル技術の進化を受け入れつつも昔ながらのアナログ的な要素をうまくバランスさせることが重要と思っています。
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